頬骨削り
頬が高い、顔の横が張っているなどは「頬骨弓」という薄い骨の出っ張りが原因となっています。
これらの突出部分を削ったり、内側に骨折させて突出した部分を改善する手術です。
手術方法は口の中から行う方法と、耳の付け根から行う方法の2種類の方法があります。
口の中から行う場合は、口の中を2cm程カットし、そこから頬骨の前面と側面の一部を削ります。
粘膜部なので傷跡が分かることもなく、また傷の治りも早いです。
耳の付け根から行う場合は、耳たぶのつけ根を1cm程カットし、そこから頬骨を削ります。
傷跡は1本の小さな細い線になり、付け根部分ということもあり他の人からは分かりません。
手術は全身麻酔で行われます。
手術後は1〜2日間鈍痛があり、飲み薬の痛み止めを必要に応じて使用します。
腫れはありますがだいたい1週間ほどで退いてきます。
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